HERMÈS

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エルメスのアイコンウォッチから新作「Arceau Ronde Des Heures」が登場

FASHIONSNAP.COM

2020年1月

「CapeCod」は、1991年にデザイナーHenrid'Orignyによって創出。メゾンを象徴するブレスレット「Chained'Ancre」のコマのディテールを半分に分けて正方形の文字盤を囲むように施した、独創的でグラフィカルなシルバーデザインが特徴となっている。

新しいラインナップでは、その象徴的なコマのモチーフがストラップに施された。

ストラップのカラーは、使用し続けることで味わいを増す皮革素材ヴォー・バレニアをベースにブラックが、また、滑らかな質感が特徴的なヴォー・スィフトをベースに、ディープ・ブルーとアンブル、ローズ・エクストリームの全4色が展開。それぞれの鮮やかな色調が、ステンレススティール製ケースと文字盤のアイコニックな形状を引き立てている。

「Arceau」は、1978年に同じくHenrid'Orignyによって生み出された名作。「HERMÈS」ならではの「時」を表現する、控えめながら、独自の美を添えたエレガントなデザインが多くの人々を虜にしてきた。

今回新たに発売された「ArceauRondeDesHeures」は、インデックスが可動式になっており、可動式の三日月月のモチーフの月明かりが時を知らせるという、遊び心とパラドックスに満ちた仕上がりに。

馬具の一種である鐙(あぶみ)を象った、上下非対称の四角いラグがラウンド型ケースを包み込むタイムレスなフォルムはそのままに、ブラックスピネルを施した黒のベゼルが夜の光を力強く放ち、玉虫色の月の上を通る斜体のインデックスが、サンバースト加工の艶やかな黒の文字盤に華やかさを添える。

また、漆黒の世界に映える月とペガサス座を表す星には、蛍光ラッカー仕上げを施したマザー・オブ・パールがあしらわれ、上品なきらめきをプラス。「HERMÈS」の職人技が光る黒のアリゲーターストラップの「ArceauRondeDesHeures」は、300本のリミテッドエディションとして販売中。

「HERMÈS」のシグネチャーピースに遊び心を加えた麗しき新作たち。優美な輝きを放つ、タイムレスな逸品に触れてみて。

HERMÈSJAPON 03-3569-3300


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