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ZARAを手掛けるインディテックス、2025年までに「100%エコ」目指す
FASHIONSNAP.COM
2020年1月

「ザラ(ZARA)」をはじめ「プルアンドベア(Pull&Bear)」「ベルシュカ(Bershka)」といったブランドを手がけるインディテックスは、2025年までにオーガニックでリサイクル可能な素材を使用し、「100%エコ」に移行することを目指す。オフィスや工場などで使用する電力も再生可能エネルギーになる予定だ。それだけではなく、2020年末までにビニール製のショッピングバッグを一切使用しないという目標を掲げている。「ザラ」「ザラ・ホーム(ZaraHome)」「マッシモ・ドゥッティ(MassimoDutti)」「ウテルケ(Uterqüe)」は、すでにそのゴールを達成している。また、リサイクルできない使い捨ての袋は2023年までに廃止する。服のリサイクルもスペインをはじめ、中国、アメリカなど多くの国で広がっている。リサイクルされた服は約800店舗で約3万4000トンに及ぶ。パブロ・イスラ(PabloIsla)会長兼CEOは「サステナビリティは無限な仕事だ」とコメントしている。
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