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渋谷パルコの「ポップ バイ ジュン」 藤原ヒロシ、とんだ林蘭に続く第3弾は「ホリデイ」

WWD JAPAN

2020年2月

 渋谷パルコのジュンのポップアップスペース「ポップ バイ ジュン(POP BY JUN)」は2月29日からパリ発「ホリデイ・ボワロ(HOLYDAY BOILEAU)」のポップアップストアをオープンする。3月22日まで。

 「ホリデイ・ボワロ」はアーティスティック・ディレクターのフランク・デュラン(Franck Durand)が2014年に復刊したラグジュアリー・トラベル誌「ホリデイ・マガジン」が展開するアパレル。17年に初めて、「ホリデイ・マガジン」の世界観と美意識をもとにプロダクトを発表した。ファーストコレクションは、キャンドルとトートバッグ、デニムジャケットの3型。18年からパリでビンテージ・ショールームを主宰するゴーチエ・ボルサレロ(Gauthier Borsarello)がスタイル・ディレクターとして参加し、本格的なコレクションをスタートした。現在は、パリのギャラリー ラファイエット シャンゼリゼ店やボン・マルシェに加え、アメリカや日本の百貨店、セレクトショップなどで取り扱っている。

 現在「ホリデイ」は、雑誌とアパレルのほか、飲食の「ホリデイ・ダイナー(HOLIDAY DINER)」も運営する。

 デュランディレクターとボルサレロディレクターは東京への思いを聞かれ、「僕は日本文化に対して深い思い入れがある。『ホリデイ・マガジン』の歴史をたどっても、日本への愛をたくさん見出すことができる」(デュラン)、「東京の人は教養レベルが高く、良い商品と悪い商品をきちんと見分けることができる。品質とフレンチスタイルへの愛情を感じる。これは、『ホリデイ・ボワロ』にとって素晴らしいことだ」(ボルサレロ)とコメントしている。


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