LEONARD

ブランド

三共生興新社長に井ノ上明・常務 代表取締役2人体制でビジネス強化

WWD JAPAN

2020年2月

 「ダックス(DAKS)」「レオナール(LEONARD)」などを手掛ける三共生興は、4月1日付で井ノ上明(いのうえ・あきら)・常務が代表取締役社長COOに就任し、2012年から社長を務めた川﨑賢祥氏が代表取締役会長CEOとなる人事異動を発表した。代表取締役2人の体制で、コーポレートガバナンスを強化するという。

 井ノ上氏は1963年5月19日、大阪府生まれ。龍谷大学法学部卒業後、86年に三共生興に入社。2001年に香港ディビジョンゼネラルマネジャー、09年に常務執行役員、台湾ディビジョン担当後、13年に香港、マカオ、中国本土で「ダックス」を販売するSANKYO SEIKO(ASIA PACIFIC)社長に就任。18年に三共生興ファッションサービス社長、19年に常務となった。三共生興ファッションサービス社長は継続して務める。井ノ上氏の代表取締役社長COO昇格の理由について同社は、「今後の三共生興を考えた際のベストな人材」としている。


取り扱いショップ

レオナール 日本橋タカシマヤS・C 本館

レオナール 松坂屋上野

レオナール 銀座三越


関連記事

北陸三共生興 「レオナール」の特殊技術を守り、伝える

「レオナール」2024-25年秋冬コレクション

三共生興「ダックス」 ブランドコントロールを強めて世界で出店

「ダックス」の130周年記念コレクション クリエイティブディレクターにルック・ゴダディンを起用